【出農そば部】『第15回全国高校生そば打ち選手権大会』に出場しました!

 標記の大会が、8月6日(水)東京都立産業貿易センター浜松町館で開催され、本校そば部が出場しました。全国から19校27チームが参加し、「そば打ち」の技能を競い、全国の仲間と交流を図りました。

 競技方法は、3人1組でそば粉1kgを使って40分の制限時間内に3工程で作業を行い、準備・片付けは共同作業で行います。(但し、3工程の順番は審査委員長が発表し、生徒自ら決めることはできません。)

 ①木鉢:粉の開封→水回し→練り→そば玉を完成させ、木鉢の中に置く。

 ②延し:木鉢からそば玉を取り出す→たたみ、そば打ち台の上に置く。

 ③切り:そば打ち台の生地を切り板に乗せる→切り→そばを完成させて生舟に入れる。

開会式の様子

競技開始直前の衛生検査

①加水量を見極めながら、「水回し」

 

 

 

 

 

 

 

 

 本校は第2組、北海道・宮城県・栃木県・福井県・長野県・岐阜県の計9校とともに競技を行いました。例年のごとく、会場の室温や湿度など空調設備にに合わせた「水回し」が極めて難しく、その後の「延し」「切り」の作業を左右します。とはいえ、制限時間の40分が経過すれば、容赦なく作業は打ち切りとなります。各チームは、作業の時間配分に注意しながら、日頃身につけた技にしのぎを削ります。

②そば玉を麺棒で「延し」、畳む作業

③生地を「切り」、生舟に並べる作業

制限時間内に、作業台を整理整頓する

 

 

 

 

 

 

 

 

 作業台を綺麗に片付け、3人整列して「終了しました」と言って手を挙げて計時されます。3人のチームワークの良さから、制限時間を5分以上残して打ち終わりました。

 結果は、福井県の啓新高校が優勝し、本校は入賞できませんでした。でも、1・2年生チームの本校は、さらに来年の大会に目標を定めて、日々鍛錬を重ねながら技能向上をめざしたいと思います。(文責:立花)

 

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