【出農そば部】『全国高校生そば打ち選手権大会』に４年ぶりに挑戦！

　本校の『出農そば部』は２０１５年の発足以来、「出雲市」ならびに「出雲食戦略会議」及び「島根県農業協同組合」との協働事業に参加し、皆様の指導を仰ぎながら出雲そばの伝統と技能継承に取り組んでいます。

 

　本日７月２６日（水）は、来月２日の「第１３回全国高校生そば打ち選手権大会」に、４年ぶりに出場する『出農そば部』の生徒たちを激励するため、出雲市役所で壮行式が開かれ、飯塚市長様より激励の言葉をいただきました。

　この大会には、２０１５年より５年連続で出場してきたところですが、コロナ禍による大会中止などで、３年間連続出場が途絶えていたところです。この３年間、生徒たちは大変残念な思いをしながらも、日々練習に励みながら地域のイベントに積極的に参加して、そば打ちの腕を磨いてきました。

 

　現在の部員は、食品科学科３年生の常塚蒼生さん・川上 葉さん、２年生の伊藤南月さん・原 未咲さん・山田佳奈さん・山崎美穂さんの６名です。そば粉１ｋｇを使用し、４分毎に打ち手が交代しながら、制限時間４０分で「そば打ち」と「後始末」を終えて整列します。大会ルールに合わせた方法で、お集まりいただいた皆様に、手際よくそば打ちを披露しました。

　最後に、『出農そば部』を代表して挨拶した常塚蒼生さんが全国大会に臨む決意を述べ、原 未咲さんより飯塚市長様に手打ちそばの贈呈が行われました。（文責：立花）