【図書部】ビブリオバトル2021島根県大会に参加しました

 12月11日(土)標記の大会が「くにびきメッセ」6階会議室で開催されました。

 これは、全国高等学校ビブリオバトル大会の公式ルールに則り、毎年開催されるもので、今年度の全国大会は令和4年1月23日(日)に東京都内の大学にて開催予定です。

 ルールは、発表者をバトラーと呼び、読んで面白いと思った本を1人5分間で紹介し、参加者全員で発表者へ3分間の質疑応答を行います。全員の発表終了後、参加者(発表者・運営サポーター・観覧者)全員が「どの本が一番読みたくなったか」を基準に投票を行い、最多票を集めたものを「チャンプ本」とし、チャンプ本の紹介者が全国大会へ駒を進めるというものです。

 本校からは、校内大会で「チャンプ本」に選出された「アリクイのいんぼう~家守とミルクセーキと三文じゃない判~」を紹介した食品科学科2年佐藤向陽さんが出場し、県内から10名の高校生バトラーが参加しました。また、本校図書委員長の植物科学科3年佐々木麻衣子さんが運営サポーターとして参加し、後半の司会進行とインタビュアーを務めました。

ビブリオバトルのポスター

バトラーの佐藤さんと司会の佐々木さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 佐藤さんは、「チャンプ本」には選ばれませんでしたが、愛読書を片手に持って、物語の中に出てくる印鑑が人生の節目節目に大きな役割を果たすことに触れて、人と人とのつながり(ご縁)の大切さをテーマに紹介してくれました。また、観覧者からの意見や質問にも丁寧に答えて、大きな拍手をいただきました。(文責:立花)

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