【市長表敬訪問】『出農そば部』がそば打ち技能を披露しました

 本校は、2015年に『全国高校生そば打ち選手権大会』にはじめて出場して以来、『出雲市』ならびに『出雲食戦略会議』および『島根県農業協同組合』との協働事業として、『出農(いずのう)そば部』を発足し、出雲そばの伝統と技能継承に取り組んでいます。

 例年、東京都で8月に開催される『全国高校生そば打ち選手権大会』に、一昨年まで5年連続して出場していましたが、コロナ禍の影響で昨年、今年ともに中止となり、8月19日(木)に『出農そば部』の部員5名が飯塚市長様を表敬訪問して日頃の練習の成果を披露しました。

 『出農そば部』の部員は、食品科学科3年生の小田川千尋さん・神村慶人さん・黒崎妙玖子さん・大西未夏さん・吉川美月さんの5名です。そば粉1kgを使用し、4分毎に打ち手が交代しながら、所要時間は40分。以下の写真のように、大会ルールに合わせた方法で、お集まりいただいた皆様に、手際よくそば打ちを披露しました。

粉に水を回す工程

麺棒で延ばす工程

延ばした後畳む工程

一定幅に切る工程

道具を片付ける工程

そば打ち披露の後、飯塚市長様より挨拶

小田川さんが、出農そば部を代表して挨拶

神村さんより飯塚市長様に手打ちそば贈呈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 代表で挨拶した小田川千尋さんは、これまで地域のイベントに参加し地域の皆様と世代を超えた楽しく貴重な交流ができたことを振り返りながら、最後に「これからも様々な校外活動を通して、たくさんの人にそば打ちを披露し、出雲そばの伝統と魅力を伝えていきたい」と今後に向けた決意で締めくくりました。(文責:立花)

 

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