令和3年度高文連出雲地区美術講習会(コンクール)に参加しました

 7月26日(月)~27日(火)の2日間、島根県立青少年の家(サンレイク)で出雲地区の高校に在籍する美術部員が集い、風景画制作に取り組みました。

 本校から参加したのは、植物科学科3年の佐々木麻衣子さん、植物科学科1年の野津翔聖さんの2名です。

美術教員による講評会の様子(体育館)

 生徒たちは連日30℃を超える猛暑の中、見晴らしの良い林道や和風庭園、眼下に広がる家々や宍道湖、一畑電車やアジサイの花など、思い思いの題材を見つけて、油彩・水彩を問わず、したたる汗をタオルで拭いながら作品を仕上げていました。

 2日目の講評会では、佐々木さんがグラウンドにしっかり根を張った1本の木を生き生きとした明るい水彩画で描いた作品が、講評対象の優秀作品の1点に選ばれ、イーゼルに立て掛けて参加者全員に披露され、美術教員から講評を受けました。

 野津さんは、林道に生い茂る木々の中から1本の木だけを丁寧に描き、真夏の太陽に輝く葉の1枚1枚を様々な色で表現した作品を仕上げました。

 集まった高校の美術部員たちは、コロナ禍で2ヶ月延期となった講習会で、思いっきり力量を発揮していました。

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