【食品科学科】~ハロウィンにぴったり!野菜類を活用した製造実習~

10月31日は年に1度のハロウィンです。
今年は1日早い30日に『ハロウィン実習』を実施しました。

食品科学科3年生の加工・分析コースの生徒は、当日を迎えるまでの2時間の授業の中で下記4つの制限を考慮して7班が独自のレシピを考案し、製造実習を行いました。

①カボチャを必ず使用する
②カボチャ以外の野菜を1種類以上使用する
③製造時間1時間50分以内で製造、洗浄を完了する
④決められた予算内(各自市場調査)でレシピを考案する

7班で製造するということは、オーブンやコンロなどを自分の班の人だけでなく、他の班の人と使用する時間などを話し合わなければなりません。また、限られた時間内で効率よく製造するためには、班内で協力して作業を分担する必要があります。
食品科学科3年生はこれまでの製造経験を活かし、殆どの班が時間オーバーになることなく完成させることができました。飾り付けにもこだわり、野菜が苦手な子どももついつい食べたくなってしまうようなお菓子もありました。
今回の製造実習を経て、野菜の有効的な活用方法を知るとともに、協調性を身につけることができたのではないかと思います。卒業してからも、誰かと協力して物事を達成することの大切さ、素晴らしさを忘れずにいてほしいと授業担当は切に願います。

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