【動物科学科】第4回和牛甲子園の結果を報告します!

 2021年1月15日、第4回和牛甲子園が開催されました。和牛甲子園とは、全国の畜産を学ぶ高校生と彼らが育てた和牛が出品されます。大会の内容は、日ごろの和牛飼育の取り組みを発表し、その成果としての枝肉の肉質を競い合います。今年はコロナウイルス感染症拡大防止の観点から、オンラインでの開催となりました。全国から33校の農業高校が参加し、48頭の肥育牛が出品されました。

 本校は去年に続き、4年連続の出場となりました。動物科学科3年大動物専攻生の肥育班が肥育研究で飼養管理した「隆華(たかはな)」と「北久竜(きたひさりゅう)」を出品しました。枝肉の肉質結果は以下の通りです。

  隆華 北久竜
肉質等級 A5 A5
枝肉重量 557 512
歩留基準 76.6 73.8
BMS No.12 No.10

 「隆華」「北久竜」ともに最高ランクであるA5を獲得しました。そして、「隆華」は枝肉部門で48頭中、上位6頭に選ばれ、優良賞を頂くことができました。

 取り組み部門では、日々の飼養管理と牛への思いを発表しました。入賞にはあと一歩およびませんでしたが、各校ともレベルの高い取り組みを行っている中、本校の生徒たちも健闘しました。来年の和牛甲子園は現2年生の新チームでの挑戦となります。来年こそは、枝肉部門だけでなく、取り組み部門でも上位入賞を目指します。

 

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