【動物科学科】枝肉を見学しました!

 8月17日(水)に島根県食肉公社に枝肉の見学に行きました。枝肉とは、と畜された牛から頭・皮・内臓・四肢・尾を取り除いた肉のことです。今回見学した枝肉は8月15日(月)に出荷した動物科学科3年の大動物専攻の肥育班が育てた「茂華楓」です。

 「茂華楓」の枝肉を間近で見学しながら評価の方法や肉質について詳しく聞くことができました。生徒からは、
「冷蔵庫の中を見たときかなり衝撃的でしたが、今まで育ててきた牛がどのようにお肉になるのか改めて知り、命の大切さを実感しました。」
「自分たちが育ててきた牛が出荷され悲しかったけど、枝肉の見学をして評価基準や茂華楓の肉質など詳しく知ることができました。」
「枝肉の見学に行って、茂華楓だけではなく他のたくさんの牛の枝肉を見てとても勉強になりました。私たちも最高ランクのお肉を育てられるよう頑張りたいです。」
といった感想を述べていました。

 この肥育班は、来年行われる第6回和牛甲子園に出品予定の牛を育てています。今回の結果を受け、飼育管理の改善を行い、入賞できるように頑張っていきます。

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