【食品科学科】ミカンの収穫と販売

 本校果樹園で栽培している温州ミカン(品種:興津早生)の収穫を、今月上旬に行いました。収穫は着色したものを選んで採り、果実が傷つかないようヘタを二度切りして丁寧に収穫していきました。

 収穫後は『予措(よそ)』を行いました。予措とは、ある特定の環境に果実を保管し、着色の向上や果皮の乾燥、減酸などを目的に行う貯蔵技術です。

 

 

 

 

 

 

 こうして商品価値を向上させたミカンの販売を本校・昇降口で行いました。糖度を計測したところ、12~15Brix確認することができました。校内限定の販売となりましたが、用意した商品はすべて完売することができました。販売方法・商品陳列・商品包装など2年生が授業の中で話し合い、活動してきました。また、告知ポスターや後輩への指導も2年生が中心となってまとめてくれました。購入いただきました生徒・教職員の皆様、ありがとうございました。

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