【動物科学科】第6回和牛甲子園に向けて「百合久坊」を出荷しました!

 令和5年1月19~20日に東京で開催される第6回和牛甲子園に向けて、出品牛の「百合久坊(ゆりひさぼう)」を出荷しました。

 本校の繁殖雌牛の「ひさひめ」に県種雄牛の「百合五月」を人工授精し、令和2年3月21日に「百合久坊」が誕生しました。動物科学科3年大動物専攻生が2年次より課題研究として肥育をおこなってきた牛です。

 これまでに週1回の体測やブラッシング、夏季には暑熱対策のために洗体を実施しました。また、3か月に1回のエコー検査では、ロース芯、皮下脂肪、バラの厚さ、脂肪交雑の状態の確認、飼料設計の見直しをおこない、令和4年12月のエコー検査では結果が期待できると評価していただきました。

 本番では最優秀賞を獲得し、しまね和牛をPRしてもらいたいです。島根県畜産技術センターをはじめ、多くの関係者の方、そして「百合久坊」、ありがとうございました。

 

【動物科学科】第6回和牛甲子園に向けて「百合久坊」を出荷しました!:関連情報