【動物科学科】3年の総合実習で子牛の除角を行いました!

 10月27日(水)に大動物コースの3年生の総合実習で和牛子牛の除角を行いました!!
 除角とは、牛の角を取ってしまうことで、牛同士がケンカした際に牛が怪我をする恐れや生徒を含めた管理者の危険も少なくなることから行います。

 除角の際には子牛が暴れないようにしっかりと保定をし、焼きゴテと呼ばれる道具で角の生えてくる部分の周囲を焼くことで、今後は角が生えてこなくなります。生徒たちは最小限の痛みで除角ができるように子牛の保定、除角、消毒などの一連の作業をチームワーク良く対応し、4頭の除角を速やかに終わらせることができました!

 残酷にみえますが、除角は牛と人間の安全のためにも徐角は大切な作業です。この実習を通して、生徒たちは家畜を安全に飼育することについて考えることができたのではないでしょうか。

除角後の写真

焼きゴテによる除角

 

【動物科学科】3年の総合実習で子牛の除角を行いました!:関連情報