第1回全国農業高等学校和牛枝肉共励会(和牛甲子園)参加報告

 平成30年1月18日~19日に、東京食肉市場において、標記の大会が開催されました。この大会は、全国農業協同組合連合会が主催し、和牛農家の担い手育成を目標に毎年開催される大会です。第1回目の今大会は、本校を含めた全国15校の農業高校が参加しました。15校より21頭の肥育牛が出品され、枝肉の格付成績と各学校の取り組み発表で競い合いました。    本校は、動物科学科3年生大動物専攻生の肥育班が肥育研究で飼養管理した「すずゆり」を出品しました。生徒が大切に育て、出荷時には30ヶ月齢で840kgまで増体しました。大会本番には、大動物専攻の2年生2人が代表として参加しました。すずゆりの格付けは「A4」、枝肉重量516kg、歩留基準75.3、BMSNo7の好成績で、肉質部門の優良賞を受賞しました。取り組み発表では、本校が取り組んでいる種雄牛生産のことや本校の飼養管理方針などを堂々とした態度で発表し、審査員から高く評価されました。最優秀賞受賞とはなりませんでしたが、本校の取り組みは他校に引きをとらないものであることが確認できました。第2回大会に向けて、日々の実習に取り組みます。

肉質発表

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